「地域猫対策説明会」と題した会合が開かれたので出席した。
6月に町内会の掲示板に張られていたとんでもない「警告文」を作成した「偽ボランティア」と思われる人々もチラホラ…、出席者のほとんどが野良猫被害をこうむっている人で占められているように見受けられた。
主催は区の保険所衛生課、猫との共生を目指すとしているのだが、元来、お役所と言うところ、一度このような説明会を開催すると「既成事実」として残り、「住民としっかり話し合った」となってしまうから注意が必要だ。
規模が違いすぎるけれど「既成事実」の積み重ねで「警察予備隊」が「軍隊」にまで発展してしまった例もあるから要注意……。
まあ、猫ボランティアと称してはいるけれど、実は地域から猫を排除したい人や自分の庭にだけは入って欲しくない人が区に働きかけて実現した会合だから、当然、こっそりと野良猫にえさを与えている人は一人も出席していなかった。
まあ、ウチは堂々と与えているから出席できたのだけれどもね……。
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