著作権著作権侵害裁判

メンツ

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昨年の暮近くの「小学館サライ著作権侵害裁判」が「近々和解するらしい」という話に続いて、今年3月小学館関係者から「上層部は既に諦めた」という情報を耳にした。


それにしては、先方の弁護士からの主張は相変わらずで、昨年10月、現編集長が担当編集者8人へのアンケート調査と称した書面30頁を含む超大作反論に引き続き、3月にはそれを遥かに上回る超・超大作の書面が届いた。
中には上智大学法科大学院教授であるが、偶然オイラと一文字違いの加藤雅信氏による昨年5月30日の東京地方裁判所の判決についての「鑑定書」なるものまで含まれる始末で書面を確認するだけでも大変な作業であった。

そんな中、とある会合の席で某写真団体メンバーに小学館上層部からこの裁判について「顧問弁護士としてのメンツがありますから……」という言葉が伝えられたと直接本人から聞いた。
先の小学館関係者からの「上層部は既に諦めた」という情報と総合すると、「小学館上層部は既に諦めたけれど弁護士が小学館の顧問としてのメンツがあるから裁判は続いている」とも読み取ることが出来る。
もっとも、これも「強欲写真家」と一緒で、情報操作の一環かもしれないけれど、それにしても、メンツとはねぇ~。
メンツに振り回されるこちらの身にもなって欲しいものであるが、控訴審裁判の方は、そんなことには関係なく、判決の方向へと着々と進んでいる。