トランプに続いて斎藤元彦前兵庫県知事も「SNSポピュリズム」に乗っかり再選か?懸念されるデマの拡散

撮影:2017年11月5日19時26分頃 数寄屋橋を通過するトランプ氏を乗せたと思われる大統領専用車ビースト、後部座席にアベっぽい男の影

TOP写真は2017年11月5日夜、来日したトランプ大統領を安倍夫妻がが銀座うかい亭に連れてゆく途中の数寄屋橋の様子。大統領専用車ビーストにトランプと安倍の二人が乗車しているようだ。先導のパトカー直後のビースト後部座席にはアベっぽい男の影が確認できるのだが、真偽は不明だ。
撮影:2017年11月5日19時26分頃 数寄屋橋を通過するトランプ氏を乗せたと思われる大統領専用車ビースト、後部座席にアベっぽい男の影
トランプ初当選のショックから丸8年、まさか再選されるとは思いもしなかった。8年前、病床に伏していた義母がトランプ当選を知って呟いた「アメリカ人て馬鹿ね…」との一言が思い出される。

撮影:2017年11月5日19時26分頃 数寄屋橋を通過するトランプ氏を乗せたと思われる大統領専用車ビースト、後部座席にアベっぽい男の影「地球温暖化はでっち上げ」「移民がペットを食べている」などのデマをSNS等で拡散しても支持が増え続けるのだから、「情報の信憑性を見分ける能力」の有る無しを論じる以前な状態で、暗澹たる気持ちになってしまうのは一切のSNSを使わないオイラだけなのか?
そんな米国とは違い、民主主義後進国の日本だけれども、民意を反映させた「ちゃんとした選挙」が行われると思いきや、元兵庫県知事の斎藤元彦氏に至っては、二人の職員を死に追いやったのに一言の謝罪もしていないのに、支持者はSNS上のデマを熱狂的に信じた結果、返り咲きを許してしてしまった。
衆議院選でSNS上で耳に心地いいことばかりを公約して大躍進した国民民主党の玉木雄一郎氏も、選挙後のニュースでは原発積極活用や新設にとどまらず、原子力潜水艦建造にまで言及しているのだから、元グラドルとの不倫以前に始末に負えないアブナイ男であることが判明している。

■警察も機能しない無法地帯と化した街に君臨するのはドナルド・トランプ??

撮影:2017年11月5日19時26分頃 数寄屋橋来年1月に向け、トランプは新政権の要職人事でイエスマンばかりを指名しているようなのだが、そこで思い起こすのが1989年公開の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future) PART2」の悪役ビフ・タネンなる人物。この映画の脚本家は、このビフのモデルがドナルド・トランプ(Donald Trump)だったと語っている通り、言動がトランプに極めて似ている。
そのため、今後の米国の行く末を想像すると、荒廃した警察も機能しない無法地帯と化した街に君臨しているボスが、どうしてもトランプとオーバーラップし現実味を感じてしまうのだ。
もっとも、この映画で描かれた[未来]は2015年だったので、すでに過去なのだが…。


タイトル写真説明
撮影:2017年11月5日19時26分頃 数寄屋橋を通り「銀座うかい亭」方面へ向かう大統領専用車ビースト


■ビフのモデルはトランプ氏、「バック・トゥ・ザ…」脚本家明かす
2015年10月23日 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3063967

2024年11月23日追記

〈斎藤知事に公選法違反疑惑〉票を「収穫」、広報の「お仕事」と女性社長がウッカリ暴露。社長は過去に兵庫県の知事直轄事業「空飛ぶクルマ」にも関与か
2024年11月23日(土) 21:02配信 集英社オンライン
https://shueisha.online/articles/-/252268