前記事のタイトルを「赤いきつね vs 緑のたぬき、化かし合い!?は緑のたぬきの貫録勝ち…」と書いたのだが、その後の正式な得票数は赤いきつねの得票数順位を3位に追いやっての「圧勝」だったというから驚きだ。
今回の記事、トップに掲載の写真は講談社週刊現代1988年 7/2 発売28号のグラビア「女性キャスター特集」で使用するために撮影した小池百合子氏。他に掲載のキャスターは阿川佐和子、木村優子、井田由美、長峰由紀の各氏ら。
小池氏がワールドビジネスサテライトのキャスターとして起用された頃「カイロ大学社会学部卒の才女との触れ込み」だったため国際派を強調するため、担当編集者が小道具としてビニールの地球儀を準備していたためこのような絵柄となった次第。
ただし、撮影意図とは裏腹にカイロ大学のあるエジプトが何故か正面を向いてくれないという誤算もあったのはご愛敬か。
この写真を小池氏が政治家となってから改めて眺めてみると、風船の地球儀と戯れるチャールズ・チャップリン演じる独裁者ヒンケルのように見えてしまうのは気のせいだろうか…。
タイトル写真説明
講談社週刊現代1988年 7/2 発売28号のグラビア「女性キャスター特集」より
撮影:1988年5月26日 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト スタジオ