2023年1月11日、自民党派閥の政治資金問題を検討し信頼回復を目指すために新設した政治刷新本部の初会合を党本部で開催したと報じられたのだが、その人選がブラックジョークと揶揄されている。
まあ、実際に増税メガネと呼ばれている首相が最高顧問に任命したのは、マフィアスタイル気取りの副総裁と死んだ魚の目の前首相、本部長代理にドリル優子、幹事にはポエム進次郎とエッフェル姉さんらの錚々たる名が連なっているのだから無理もないだろう。
さらに胡散臭いのは、メンバー38人の内、安倍派から最多の10人が参加していること。
ニュースでは死んだ魚の目の前首相とポエム新次郎らの無派閥議員からは「派閥の解消を」といった意見が相次いだと報じられているが、マフィア・スタイル気取りの副総裁は脱派閥には否定的なので、そもそも政治刷新本部の設置自体が茶番…ブラックジョークなのだろう、きっと。
11日放送のTBSテレビのnews23に出演した東大准教授・斎藤幸平氏は政治刷新本部のメンバーを「これは刷新される人たち」のリストでは?と、強烈な一言を放っている。
【本件記事登場政治家対照表】
- 増税メガネ = 岸田文雄
- マフィアスタイル気取りの副総裁 = 麻生太郎
- 死んだ魚の目の前首相 = 菅義偉
- ドリル優子 = 小渕優子
- ポエム進次郎 = 小泉進次郎
- エッフェル姉さん = 松川るい
タイトル写真説明
撮影:2023年6月7日 菅義偉前首相、大手町にて