「♬うわさを信じちゃいけないよ…」と歌いはじめるのは、1972年6月5日にリリースされた「どうにもとまらない」。
阿久悠・作詞、都倉俊一・作曲、山本リンダの歌で大ヒットした昭和の歌謡曲だけれど、岸田政権の内閣支持率低下も「どうにもとまらない」状態だと共同通信の世論調査で明らかになった。
調査は2022年11月26日、27日に実施され、岸田内閣の不支持率は51.6%、内閣発足以降、初めて半数を超え、内閣支持率も10月末の前回調査からさらに減った33.1%で過去最低を更新したということだ。
銃弾に倒れた安倍元首相の葬儀を国葬にする考えを岸田首相が表明したのは7月14日の事だったが、「聞く力」掲げて総理大臣になったにしてはあまりにも唐突だった。
案の定、「旧統一教会」と「国葬」は政治問題化して苦しい立場に追い込まれ、さらには閣僚の「辞任ドミノ」が追い打ちをかける中、またまた唐突に休止中の原発の再稼働のみならず、次世代型原発の増設、最長60年と定められている既存原発の稼働期間を最長70年に延長するなどにも言及し、相当にヤバイ首相になりつつある。
亡くなった元首相の安倍ちゃんやガースー前首相よりは多少はマシだと思っていたのだけれども…。
今日は西高東低の冬型の気圧配置ながらも、日中は暖かく穏やかだったけれど、冷たい北風が轟々と吹き荒れる日も近い。
タイトル写真の公園で撮ったプラタナスの樹にかろうじて残っていた葉っぱは、今日の時点では既にどこかへ飛ばされちゃったから、北風に注意してチョ~ダイな、岸田さん…。
タイトル写真説明
写真左 剥がれかけた参議院選挙時の自民党ポスター 2022年11月25日 荒川区東尾久路上にて
写真右 プラタナスの木 2022年11月25日 荒川区東尾久の公園にて