東京五輪反対集会に乱入?した「マスクを外そう」「コロナはただの風邪」との主張を繰り返す輩

2021年6月23日 東京都庁前で開催された 東京五輪反対 #NOlympicDay 集会に集まった人々と取材陣、撮影:加藤雅昭

6月23日、東京都庁前で開催された「#NOlympicDay」東京五輪反対集会から10日以上が経過しているので、すでに様々なメディアで報じられてしまっているので、フォトギャラリーで報告したい。

 

■多くの海外メディアが取材に

2021年6月23日 東京都庁前で開催された 東京五輪反対 #NOlympicDay 取材には海外メディアの姿が目立った、撮影:加藤雅昭当日は国内のメディアはもちろん、CNNやAFPをはじめとする大手メディアのほか、海外ネットメディアの姿が目立ち狭い都庁前の歩道に報道陣が集中し、皮肉にも超密な状態となってしまった。そのため、19時スタート予定の新宿東口アルタ前を目指すデモ行進取材は断念してしまった。
この報道陣による超密な状態は、五輪賛成派にとっては格好の餌食となったのは言うまでもないだろう。

■「コロナはただの風邪」と叫ぶ輩

2021年6月23日 東京都庁前 #NOlympicDay/コロナはただの風邪と主張する国民主権党の宣伝カー、撮影:加藤雅昭しかしながら、その中で目立っていたのは都庁前の集会場所の道路を挟んだ反対側の街宣カー上で、「マスク危険/虐待/マスクを外そう/ワクチン危険/コロナはただの風邪」などと主張する国民主権党となる団体(当サイトで既報)の党首H。

さらにこの党首Hは昨年8月以降の毎週土曜日に渋谷のハチ公前でマスクをつけない「クラスターフェス」なる音楽イベントを主宰したり、新型コロナは存在しない、ワクチン接種で遺伝子組み換え人間になってしまうなど非科学的な主張を繰りかえしている。

多くの都民や県民はこの荒唐無稽で非科学的な主張を無視しているのだが、今年2021年3月21日に投開票が行われた千葉県知事選挙に立候補し、想定通り惨敗しているものの、得票率0.97%、得票数19,372票は「泡沫候補」として片付けるのは極めて危険であろう。

■マスクなしで東京五輪反対集会に乱入し都議会選挙活動に利用した国民主権党員

2021年6月23日 東京都庁前で開催された 東京五輪反対 #NOlympicDay 集会にマスクなしで乱入した国民民主党党員、撮影:加藤雅昭一昨日行われた、東京都議会議員選挙には国民主権党からN候補が立候補したのだが、開票結果は得票率1.17%、得票数2439票で落選したが、果たしてこの数字の意味するところは?

このN候補は都議選の公示前、6月23日の東京都庁前で開催された五輪反対デモ会場で、国民主権党から都議選に参戦することをほのめかしていた。なぜかコック服に選挙活動かのように「本人」と書かれた青いタスキ姿で現れ、マスクもつけずにデモ準備中の人々の間をぬうよう自撮り棒につけたスマホ片手に無言で歩き回る姿はかなり異様で、決して気持ちのよいものではなかった。(※この時点では東京都議会選挙の公示前)
この迷惑行為に対し、デモ参加者の中から「あっち行け!偽コック!」などと怒鳴られても我関せず……。

2021年6月23日 東京都庁前 #NOlympicDay/コロナはただの風邪と演説する国民主権党H党首、撮影:加藤雅昭この「偽コック」が乱入した道路の反対側では党首Hが大音量のスピーカーで「コロナはただの風邪」との主張を繰り返していたため、反対側の歩道にわたり、車の真下から党首を撮影していると、撮影されること自体が嬉しくてたまらない様子。
とにかく目立ちたい一心での言動で世間をザワつかせていだけのように感じ、迷惑団体を利することないよう、あえて名前も顔も当事者へのリンクも伏せる決してプライバシーに配慮して伏字にしたり顔を隠しているわけではない

■同じ陰謀論でも…

新型コロナウイルスが中国人民解放軍よる未知のウイルス兵器が武漢ウイルス研究所から流出したというまことしやかな説がいまだにくすぶっているし、真偽のほどは不明であるが、「コロナウイルス陰謀論」が存在するのは事実。
ところが、同じ「陰謀論」であっても、国民主権党が声高に叫んでいるのは「新型コロナは存在しない」「感染拡大はウソ」のトランプ大統領支持者らのQアノンの主張とほぼ同じで、科学に基づかない「陰謀論」にも関わらず、この主張を信じる国民がわが国でも一定数存在するようで、トランプ氏を救世主とあがめるJアノンと呼ばれるようになっているとのことだ。


タイトル写真説明
撮影:2021年6月23日 東京都庁前で開催された東京五輪反対集会