エッセイ時事東京五輪社会

糠喜びの緊急事態宣言解除、飲食店アルコール提供可は東京五輪選手村対策への布石?

撮影:2021年6月10日 荒川区内の小料理店前 緊急事態宣言下でアルコールの提供ができず休業中の飲食店

撮影:2021年6月17日 荒川区内の小料理店前 緊急事態宣言下でアルコールの提供ができず休業中の飲食店本日いっぱいで東京都や大阪府などに出されている緊急事態宣言が解除され、明日からはまん延防止等重点措置に移行するのだが、下げ止まり…というより、今週に入ってから感染者数はすでに増加傾向にあり、またしても「この道はいつか来た道~♪♪」のようにも見える。
宣言が解除されるのではないかとささやかれ始める以前から、スパーマーケットでも家族総出の買い物を見かけ、多くの場所で人流が増えているということだから、世間は完全に緩み始めている状況なのに本当に宣言を解除してしまっても大丈夫なのだろうかと心配になってくる。

撮影:2021年6月17日 荒川区内の小料理店前 緊急事態宣言下でアルコールの提供ができず休業中の飲食店アルコールを提供する飲食店などは緊急事態宣言が解除されるという一報でこれで窮地から解放される…と糠喜びもつかの間、アルコール提供の条件の厳しさに肩を落としている姿が報じられた。
十分な補償のないまま、アルコール提供に制限を強要され続けている飲食店は、こんな中途半端な「解除」では青息吐息の状態から脱することは難しいだろう。

一方で、五輪選手村へのアルコール類の持ち込みが可能なことに批判が集中しているが、宣言解除で飲食店でのアルコール提供を厳しいながらも認めたことは選手村の件への「批判をかわすための免罪符として使われたのでは?」との疑いもある。

撮影:2021年6月17日 荒川区内の小料理店前 緊急事態宣言下でアルコールの提供ができず休業中の飲食店五輪のみならずコロナ禍までをも選挙に利用してしまうトンデモ政権なので、「疑い」ではなく「うがった見方」なのかもしれない。

ちなみに、「うがった見方」とは本来は「物事の本質を捉えようと鋭い視点で見る」という意味なのだが、二人に一人は「疑って掛かるような見方をする」という意味で使っているということだ。悲しいことに、私自身もそのような意味で使っていたのだが……。

撮影:2021年6月12日 荒川区内の小料理店前 緊急事態宣言下でアルコールの提供ができず休業中の飲食店

 

 

 

 

 


タイトル写真説明
撮影:2021年6月10日 荒川区内の小料理店 緊急事態宣言下でアルコールの提供ができず休業中の飲食店