秋分の日の先日、知人のご子息結婚式撮影場所の下見のため銀座の歩行者天国を歩いていたところ、4丁目交差点近くのミキモト前に人だかりができていた。人だかりの中心は銀座4丁目の標識で、なんとその上に5匹の仔猫たちが乗せられていて、多くの人たちが写真を撮ったり触ったりしているところだった。誰が何の目的でこんなところに仔猫を放置しているのか不明のまま、先を急いでいたたため数枚の写真を撮影した後この場所を離れることに。
日曜日の本日、野暮用で再び同じ場所を通り過ぎようとしていたところ、再度人だかりを発見。近寄ってみると、ちょうど飼い主と思われる男性が表示板の上から仔猫をキャリーバッグに戻しているところだった。
猫保護活動の一環なのか、単なる猫自慢なのかは不明だが、かわいいリボンもあしらわれているためかわいいと思っているのかもしれないが、少なくても猫の扱いが丁寧のようには見えなかった。
ただただ、かわいい仔猫を見せつけたかっただけなのかもしれないけれど、先日目撃した不安げな仔猫の表情が忘れられない。