出版社の倫理

いわゆる「小学館サライによる著作権侵害」裁判で、被告小学館による複製権侵害と所有権侵害を認め賠償を命じる判決が東京地裁で言い渡された翌日の2007年5月31日、その無断複製を命じたサライ編集長が小学館初の女性執行役員に就任した。

 

著作権侵害は紛れもなく「犯罪行為」であるが、小学館の役員会は判決直後にその犯罪行為を指示した当事者を執行役員に命じたわけである。

出版社の倫理って一体??