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トヨタがF1開催断念!?

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写真と文:加藤雅昭
富士スピードウェイの親会社であるトヨタ自動車が、コスト削減のため2010年のF1日本グランプリ開催から撤退するという報道が……。


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静岡県・富士スピードウェイ メインゲート
撮影日:2007年9月2日

富士スピードウェイの親会社であるトヨタ自動車が、コスト削減のため2010年のF1日本グランプリ開催から撤退するという報道が……。
そもそも、富士スピードウェイは2007年のF1日本グランプリ開催に向けて親会社であるトヨタ自動車が威信と巨額の資金(200億円)を投入し、鳴り物入りでリニューアルオープンしたもの。
いくら未曾有の赤字だといっても、わずか2回のF1開催(正確には1970年代に2回開催されているが…)で撤退とは、恥ずかしすぎるんじゃありませんか、新社長に就任したばかりの豊田章男さん。

メインスタンド
撮影日:2007年9月2日

昨年末、突然F1参戦から撤退してしまったホンダがヨーロッパ発祥の自動車レースの最高峰F1に初参戦したのは、日本人が東京オリンピックに浮かれていた1964年のこと。今でこそF1はヨーロッパ文化として根付いてはいるが、F1初開催からわずか14年しかたっていない時に本田宗一郎氏は遠い国の自動車レース、F1に参戦を決めたのだから恐れ入る…というよりも尊敬に値する。この頃は、ジム・クラークやジャック・ブラバム、さらにはブルース・マクラーレンなどの伝説のレーサーも現役で活躍していたのだから……。

暗雲たちこめるホームストレート
撮影日:2007年9月2日

ホンダは初参戦の翌年のメキシコグランプリで初優勝しているが、トヨタは2002年から巨額の資金にものを言わせてF1に参戦しているものの初優勝すらできないでいる。

ホンダは昨年F1から撤退してしまったが、今年のF1日本グランプリはホンダが母体の鈴鹿サーキットで開催され、かろうじてF1文化を守り続けている。
これでトヨタがF1まで撤退なんて話になったら世界中の笑いもの、優勝できないで、となったら赤っ恥。だから、赤字転落でも決してやめられましぇ~ん?